20210607 通院→入院
起床
さて、そこそこの痛みと、シャワーを浴びられていない不快感とともに迎える月曜の朝です。
ひとまずベッドから起きあがり、朝食をとり会社には休むと連絡。
やっぱり股関節を動かすとかなり痛いし力も入らないので、検査は必須と判断。
近所の整形外科に予約し、家までタクシーを呼びました。
近所の整形外科へ検査に
しかしそのタクシーに乗って検査にいくまでも一苦労。
なにせ左足が使えない+体を捻れないので、タクシーに乗れない。
運転手さんにも「こりゃ救急車の方がよかったんじゃないですか?」と言われる顛末。
なんとかして後部座席に横にしてもらい、、、病院まで10分かけて移動。
ただ、ここからタクシーを降りるのにも苦労しました。
どうしても車って、ベッドとか部屋と違って掴まれる場所が少ないんですよね。なかなか動けないで苦労していたら病院から先生方が三人がかりで担ぎ出し、ベッドの上まで運んでくれました。
そこで問診がてら鎮痛剤を投与してもらい、すこしだけ落ち着きを取り戻したと思ったらレントゲン室への移動です。。。
ベッド→車いす→レントゲンベッドと移動を繰り返すごとに刺すような痛みが走ります。
レントゲンを撮る際も、写りをよくするため斜めから撮る必要があるとかで体を傾けられ痛みに悶え…撮影終了です。
また車いすにもどされ、先生を待ちます。
骨折のと診断で転院(救急)搬送
で、レントゲンの結果は開口一番「大腿骨にヒビ入ってますね、完全には折れてないですが」…!!
要約すると
- 正面からの像ではわからなかったが、斜めから見たら左大腿骨転子部にヒビを確認した
- 生活がまともに送れないと思うので、入院した方がいい
- 救急車で、受け入れてくれる近所の病院まで移動してもらう
- そこで改めて検査、手術の必要はないかもしれない
痛みに耐えてななめレントゲン捕った甲斐がありましたね。
どのみち救急搬送されるなら昨日最初から救急車呼んどけと言う話でもありましたね。。。
そうこうしているうちに救急車が到着、ストレッチャーに乗せ替えられて搬送です。
しかしプロの手に掛かると車いすからあんなにスムーズにストレッチャーに移動できるもんなんだ…
大転子部と太股を腕で支えて位置固定することで、あまり痛まずに移動できることを学びました。
さてこれから救急車で搬送されていくわけですが、救急隊員さんも自転車乗りのようで話が早い。
どうやって受傷したのー?にたいする返答にもスムーズに理解を見せてくれました。
救:どこのバイク乗ってるんですかー?
私:ビアンキです~
救:と言うとやっぱりあの色ですか?
私:ですね、あの空の色です。
救:いいですねー、私はKOGA乗ってるんですよ~
と言う具合で。
そうこうしているうちに転院先の病院に到着です。
救急車用のストレッチャーから院内用のストレッチャーに移され、レントゲン室にまた連れて行かれます。
またここでも、いろんなアングルの撮影をされることになるのですがこちらの場合はなんと!撮影機の方が動いてくれる!
と言うことであまり体には負担がかからないレントゲンとなりました。
入院
レントゲンも撮り終わり、続いて心電図、血液検査、コロナPCRと続きます。
これが終わる頃には病室のベッド準備もできたようで、病室にて入院手続き。
テレビは有料ですよ~、とか
水は水道水しかないのでミネラルウォーター持ち込んでもいいですよ~、とか
お風呂は週2回です~、とか。
日曜の富士ヒル前からまだ風呂に入れていないので、いつになったら入れるのかなぁ…と遠い目で見てました。
見知らぬ、天井。
翌日以降については、火曜朝にコロナ陰性確認次第MRIを撮りに行き、手術すべきか否かを相談しましょうとなりました。
この日は朝食を摂って以降なにも食べていなかったので、食事が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
今回初めての病院食がこちら。↓
カーボローディング中かと思うくらい米が多い。びっくり。