20210621 入院15日目 術後10日目 退院確定
ついに退院日が確定
入院して15日。ついに病床に伏して半月がたちました。手術からも10日たち、そろそろすることがなくなってきました。
さて、昨日は気合いを入れて5000歩ほど歩いたこともあり、今朝の目覚めは若干の膝に対する違和感から始まります。ちょっと歩く時の姿勢か膝の入り方に難があるのかしら・・・この辺りはこれからの生活で治していくべきポイントでしょうか。
朝食後には、担当の先生の回診(というか手術跡の処置)ついでに、簡単な問診です。
「痛みとか運動能力の具合はどう?」
「いつまでリハビリしてく?」
正直に、
「そろそろ歩けるし、リハビリも十分に家でやれそうなんでさっさと退院したいっす」
とコメント。
結局は、違和感+痛みを乗り越えていかにうまく筋力を回復していくかなので、病院にいようがいまいがやることもできることも変わらないところまで来たわけです。
理学療法士さんからもいろいろアドバイスを得たので、家庭内トレーニングは十分にできるかなというところ。
いつになったらローラー台解禁なのかだけはまだ聞いていないので、そこだけですかね。
常識的に考えて、ローラー台は実際に歩いたりするよりも骨に対する負荷は低いので割とすぐ許可されるのではないかと踏んではいますが・・・
上記のやり取りを経て、
「じゃぁ明日退院にする?」と先生。
案外あっさり退院は決まるものです。唐突に退院は決まるものです。
あっさり過ぎて拍子抜けです。
ちなみに退院後の過ごし方なんてのは、何一つ聞いていません。明日教えてくれるのかな。
プロテインテイスティング#3:matsukiyo LAB プロテインバー チョコレート味
退院が決まると今日もプロテインがうまい!
というのは冗談として、本日のテイスティングのお時間です。第三弾です。
昨日の塩キャラメル味と同時買いした、通常版のチョコレート味でございます。
www.matsukiyo.co.jp栄養成分はというと・・・
エネルギー 176kcal
タンパク質 15.4g
脂質 9.1g
炭水化物 9.3g
糖質 8.5g
食物繊維 0.8g
食塩相当量 0.6g
と、塩キャラメル味と比べて
カロリー、脂質少なめ タンパク質、炭水化物多め
のバランスです。とはいっても1gも変わらないのでほぼ誤差の範囲かとは思いますが。
さて実食します。
形に関しては、当然のことながら昨日の塩キャラメル味とほぼ同じ。色違いくらいの差しかありません。
全体がチョコに包まれ、中には大豆パフ。そして食べやすいように8分割。
では食べ進めていきましょう。
食感は当たり前のように昨日と同じ感じです。
味については、甘さ控えめなチョコレート菓子の要素がメインですね。飽きの来ない食べやすさという観点では高得点です。強いていうなれば、もう少しチョコレートとしてのコクがあれば完璧なのかな、という印象です。カカオ成分を増やせれば?ですかね。CLEVERほど甘くなくていいので。
さて、評価を発表します。
栄養価 ★4 15gのプロテイン+糖質控えめ。よい。 (昨日と同じ)
価格 ★4 定価138円はいいですね。 (昨日と同じ)
味 ★3.5 甘さ控えめチョコレートでよい。ただ、もう少しコクがあってもいい。(昨日のほうがいい)
食感 ★4 固めチョコレート+パフ感。 (昨日と同じ)
総評 ★3.875 基本評価は高いですが、もう少し味に深みがほしかった。。。
今日のリハビリ
AM
リハビリも少しずつ仕上げに入ってきます。
まずはいつもの歩行練習。杖に頼る頻度をどんどん減らしていきながら歩いていく練習です。
昨日までのオーバーワークのせいかすこし膝近辺に張りがありますが、順調に歩くことはできています。
一通りの歩行訓練を終えたのちは、自宅でもできるトレーニングとしての筋トレ/ストレッチの手ほどきを受けます。
集中的に鍛えるのは中殿筋なので、ここに効くトレーニングを負荷レベルごとに手ほどき。
・初級編 負荷レベル★0
仰向け状態で左足を外方向に広げていきます。
自重負荷がかからないので、ほぼストレッチです。
・中級編 負荷レベル★1
うつ伏せ状態でひざを曲げ、そのまま太腿を上に蹴り上げます。
そしてそのまま、外方向に足をけり出します。
いくばくかの負荷がかかりますが、前後方向がメインになるのでそこまできつくないです。
・上級編 負荷レベル★2
ヒップアブダクションです。
こちらは自らの足の重さを一手に横方向に支えることになるので、トレーニング効果がもとも高くなります。
ポイントは楽をしようとして足を前方向に出さないこと、だそうです。
そうしてしまうと、中殿筋ではない別の筋肉を使ってしまうので効果半減らしいです。
まぁ、ひたすら上級編をこなしていけばよさそうです。
AMの仕上げは、平行棒の間に立って左足スクワットです。
階段の上り下りの時に発動する太腿の筋肉をうまく使っていきます。
日々の自主筋トレの成果か、こちらも割とスムーズにこなせるようになりました。めでたい。
PM
明日が退院日になったことを告げると、PMのリハビリは、なんと、病院周辺のリアルワールド歩行訓練と相成りました。やったね外の空気!
およそ30分/3000歩ほどをできる限り杖を使わずに歩いていきます。
しかし、足に自由が利きづらい状態で外の道を歩くと、様々なトラップが仕掛けられているのがわかります。
舗装されている道のはずなのに突然荒れて穴が開いてみたり
マンホールなどのために、実は道路が少しへこんでいたり。
歩道を歩くと、車道からの進入部が斜めなので歩きづらかったり。
踏切を行けば、線路に躓かないように一生懸命気を使ったり。
ただ「まっすぐ歩く」だけでも、世の中にはいろいろな困難があふれていました。気づかなかったなぁ・・・
最後には、歩道橋を杖使わずに上り下り。まだ若干歩行バランスに不安はありますが、太腿の筋肉は使えるようになってきているので歩くこと自体はできました。
理学療法士さんからも、「これだけ歩けていれば日常生活の中でのリハビリに移ってもらっても問題ないでしょう!」とのお墨付き。
ちなみに、術後10日で杖無し歩行+退院までこぎつけるのは、最短記録級だとのことでした。
基本的に高齢者の方々がやりがちなけがなので、どうしても基礎的な筋力/歩行能力自体が足りないケースが多いらしいです。
たしかに、もともとそれなりに筋力があった(はずの)私でも、一週間全くと言っていいほど左足を使わずにいたらこれだけ苦労するわけですから。
歩くのが精いっぱいのレベルの高齢者の方の立場に立てば、満足に歩けるように戻すのはかなり大変な仕事であることは想像に難くありません。
ちょっと無理をさせてでも負荷をかけて早期歩行に向けてトレーニングしていくというクリニカルパスが大腿骨骨折で非常に重要なのがよくわかります。歩けなく/歩かなくなってしまうと高齢者の場合は生命予後にもかかわるらしいのでよりクリティカルですね・・・
自主トレ
さて、最後の自主トレーニングです。
いつも通り、
・中殿筋ストレッチ×20分
・スクワット+片足立ち20分
・階段模擬練習20分
・食後に1000歩歩行
の組み合わせです。だんだん筋力も戻ってきて余裕度が増しています。
関節とひざに来る少しの痛みがやっぱり気にはなりますね・・・
米の暴力
朝
・優しい日本のシンプル朝ごはん感
・ふりかけは標準装備で米の量が多い、いつもの感じ。
昼
・肉じゃが定食というぱっと見はよさげな響き
・でも、予想通りジャガイモが最悪。原形をとどめず、謎に溶けてる。ひどい。
・気休めにヤクルト的な何か。
夜
・最後の晩餐のわりに晩餐感ゼロでした
・ぶりのみりん焼き?醤油焼き?
・こんなところでしか食べない、金時豆。
・米・・・