20210611 入院5日目 手術当日
最後の(?)聖戦
さて迎えた手術当日。
オペ看護師さんから、「今日が手術なんで、できるだけ体重を左足にかけたりしないで過ごしてください」
との指示。
具体的に言うと、車椅子に乗ってトイレには行かず、尿瓶でやれと言うお達し。
はい、またトイレネタです。
仕方がないので尿瓶でやろうと体勢を整えていたら、絶対安静過激派のまた別の看護師さんが私の前に立ちはだかる。
「今日、手術当日ですよね?」
「オペ室の看護師さんに体動かすなって言われましたよね?」
「なのになんでトイレのために体勢かえようとしてるんですか?」
…いやちょっとなにいってんだかわからないっす。
トイレに行かず尿瓶でやれと言われたからその支度をしていたにすぎないのですが、なにが問題なのでしょうか…
「体動かさないでほしいんですから体勢も変えちゃだめです」
…そんなこと言われてませんけど?私は言われたことに従ってきたまでなのですが?…
「そんなことくらい言われなくたって分かるでしょ?」
…いやいやいや。言われなきゃわかんねーよ。あくまで個別具体的な禁止指示事項に従っているだけなのにその言外の意味とか知らないから…そうさせたいならはじめから具体的にそう指示しろって…
なんなんですかね、強硬に尿道カテーテル入れたかったんですかね?全身麻酔下以外での挿管は断固拒否ですが。
省エネモードで
さて、聖戦もすませたことだしあとは手術に向かうのみ…なのですがまだ9:00。
手術の予定時刻は14:30とかなので、なかなかに暇です。ごはんもないのでやはり暇です。
ぼーっと読書でもしながら時間をつぶしていくことにします。
食事がとれない分、また点滴を打たれているので体に水分がたまって尿意が高まるのだけが脅威でしたね。
いざ手術室
お昼が近づき、術衣に着替えさせられ、待ちぼうけを食らっていたらようやく呼び出し。
結局15時くらいでしたね。ちょうど妻が来てくれたタイミングでの手術室への移動です。
手術室に運ばれてからはあっという間、点滴から麻酔を打たれて意識を落とされ、終わったと起こされていつの間にやら病室。
どうやら無事手術は終わった様子です。
こんな感じで無事改造人間化が完了したのでございました。
術後の苦しみ
さて、病室に帰って麻酔が解けて…
ここから始まるのが痛みとの戦いです。
まず感じたのが
・なんか足の骨が締め付けられてる…
・なんだか分からないけど圧迫感…
以上の鈍い痛み系です。
まぁ無理もないですね。骨の中になんか入れられてあげくボルトで締め付けられてるんですから。
手術終わって戻ってきて一度寝て、20:00くらいからは断続的に痛みと戦いながら目を覚ます感じです。
そしてまたたちがわるいのが、筋肉も一気にを痛みを発し出すこと。
左足のハムストリングスが固まっちゃって、のばせません。下手に踏ん張るのでそれはそれで疲れるし痛いしいいことない。まぁ切ってますからね…
そして姿勢が落ち着かないので腰も痛いこと。
そんなループを繰り返しながら、術後初日の夜は更けていくのでした。。。
米の暴力
本日は絶食のため、非暴力宣言!